自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
本校の納付金は以下のとおりです
入学金 180,000円
授業料等納付金 (月額) 55,400円
給食費(8月除く11ヶ月) (月額) 12,000円
これが、国の就学支援金制度と県の学費軽減事業補助金制度を受けることによって、以下のとおり軽減されます。
年収目安 | 入学金 | 授業料 (年額) | 授業料以外 納付金(年額) | 入学金を除く 納付金月額 |
約270万円未満 (新潟県在住者) | 106,300 | 0 | 245,000 | 約20,400 |
約590万円未満 | 180,000 | 0 | 269,000 | 約22,400 |
約910万円未満 | 180,000 | 277,200 | 269,000 | 約45,500 |
約910万円以上 | 180,000 | 396,000 | 269,000 | 約55,400 |
※給食費は除きます
☆寮生には、この他に寮費(室料・食費等)として月額82,000円がかかります。
私立高校は2010年度から就学支援金制度により、授業料の軽減が行われています。
本校の場合、授業料は、年額396,000円です。他に施設充実費等の納付金と諸行事に充てる積立金等が269,000円あり、年間で総額665,000円(月額で55,400円)となります。
この授業料の部分(年額396,000円)に、就学支援金として、年間収入約590万円未満のご家庭には授業料全額、年間収入約590万円以上約910万円未満のご家庭には年間118,800円(月額9,900円)が助成されます。
本校では、在校生保護者の8割以上が、これら国と県の制度により納付金が軽減されるため、8割以上の生徒は月額20,400円から45,500円の学費で学校生活を送っていることになります(表参照)。これらは学習塾などの費用と変わりません。
敬和学園は入試要項等に掲載している納付金以外はほとんど別途徴収しないようにしてきました。県外からの入学者も多くいるので、できる限り事前にお知らせする必要があると考えています。
別途徴収の代表的なものに、修学旅行や制服の費用があります。
ある学校は修学旅行の費用が20万円かかります。入学時に半額を、残りは毎月徴収しています。こうした修学旅行等の費用は別に徴収されていて、毎月の納付金には含まれていません。
敬和学園は多額の費用がかかる修学旅行を行っていません。それに代わるものとして、1年から3年まで毎年9月末に2泊3日の修養会という行事を行います。各学年で行き先やプログラムを考え、生徒の実行委員が中心となって実施をする敬和学園の大切な教育活動の一つですが、できる限り費用を抑えると共に、費用そのものは公表している納付金の中に含まれています。行き先によって多少の追加徴収をお願いする場合もありますが、できる限り別途徴収によってご家庭に負担をかけずに、事前の納付金の範囲内で行うことを、2泊3日のスキー学習やその他の宿泊プログラムも含めて基本としています。
一般的に制服等にかかる費用も別途徴収になります。制服やバッグまですべて指定されていて15万円以上かかる学校があります。本校の制服はブレザーだけが指定です。男子は23,100円、女子は22,000円です。パンツやスカートは指定のものがありません。黒、紺、グレーであればそれまで使用していたものでかまいません。夏服も、白を基調としたシャツであれば問題ありません。安価なポロシャツでもかまいません。靴やバッグも自由です。こうしたものにかかる費用は他校の10分の1程度と考えられます。これらの方針はご家庭に必要以上の経済的負担は掛けないようにしたいと考えてのことです。
通学生の昼食について考えてみます。高校生の場合、昼食は家庭の事情や本人の希望からお弁当を持参するより、コンビニ等で買うことが多いとのことです。その場合金額は1日いくらくらいでしょうか。学校帰りのジュース代等も含めると1,000円前後が一般的な金額のようです。1カ月に20日程度登校するとして、それだけで2万円がかかります。
敬和学園の昼食はランチホール(友愛館)のランチ(給食)です。一ヵ月12,000円です。一食当たり600円です。ランチのモットーは温かいものは温かく、冷たいものは冷たくで、すべて本校職員である管理栄養士と調理員で作っています。作りたての食事が食べられるのが大きな魅力です。デザートもつきますし、お代わりすることもできます。そして何より同じ食事を毎日一緒に食べることで人間関係が作られていきます。これはお金に変えられません。アレルギー等の個々への配慮もできる限り行っています
以上、具体的な例も含めて、経済的に配慮している学校であることをご理解いただけたでしょうか。敬和学園を進路先として考える場合の参考にしていただければ幸いです。