自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2024/06/17
6月14日(金)の放課後、図書館にて図書委員会主催の「読み聞かせ会」が行われました。
読み聞かせ会で使用した本は、以下のとおりです。
1. Hさん『ネコとリンゴ』
2. ジョーダン・スコット 『ぼくは川のように話す』
3. Mさん『どんな音』
4. 川崎大治『いなむらの火』
5. Mさん『犬好きにもっと犬を好きになって知ってほしい犬の雑学』
今回は美術・総合視覚演習で生徒が作成した絵本が3点朗読されました。
Hさん『ネコとリンゴ』 は、木に実ったリンゴをネコが持ち帰ってリンゴのおやつを作るというかわいらしい絵本でした。作者のHさんが検定のため、図書委員のTさんが代読してくれました。
ジョーダン・スコット 『ぼくは川のように話す』は、吃音を持った少年が父親によってそれが欠点ではないと気づかされ、受け入れようとする感動作です。大塚先生が堂々を朗読してくださいました。
Mさん『どんな音』は、作者本人の朗読でした。絵本の色合いが鮮やかで、子どもに大人気になりそうな絵本でした。
川崎大治『いなむらの火』は、今野先生が紙芝居で読んでくださいました。庄屋の主人公が大切な稲むらに火をつけてまで、津波から村人を救ったという実話に基づいた絵本です。災害が多い昨今ですから、考えさせられるおはなしでした。
Mさん『犬好きにもっと犬を好きになって知ってほしい犬の雑学』は、作者本人の朗読でした。犬と飼い主の心の交流が丁寧に描かれていました。犬が死んでしまっても、その犬は飼い主を導いてくれているということがわかる素敵な絵本でした。
それぞれの朗読者が心をこめて発表してくださり、心癒される素敵な時間となりました。
作者、朗読者の皆さん、参加して下さった皆さん、ありがとうございました。